♯023 「死語」

  • 2015.11.19 Thursday
  • 12:30

流れ行く先は、死でしょうか。

♯023 「死語」




ことしの流行語大賞を決めようじゃないかと、メディア方面がかまびすしくなってきましたね。
ノミネートされた数々を見ると、知らない言葉がほとんど。
下流老人、存立危機事態、白紙撤回くらいは、もちのろん、知っていますよ。でも、これって流行語ですか?

流行語の意味を問えば、(ある期間、興味をもたれて多くの人に盛んに使用された語。/広辞苑)とあります。待てよ、興味は(おもしろいと感じる。/広辞苑)だから、上の3つの言葉は、おもしろがられているのでしょうか。流行語のグループに入れるなんて、ハレンチではありませんか。
しかも、ある期間を過ぎたら、どこかへ流れ行き死んでしまうというのでしょう。それでは困ります。

流行語の死因を考えてみました。
1- 時代の価値観にそぐわなくなってしまい、ダサイ!のひと言で葬られてしまう。
2- 生み出した世代や使った人たちから飽きられた挙句、それを使うと場がしらける!と追いやられて孤独死に。
3- むりやり流行語扱いされたはいいが、ナウい!と思われてハッスルしたけど実態が伴わず残念死

3つに分析して思うのですが、特に存立危機事態については流行語のグループに入れないでいただきたい。
憲法違反と指摘される安全保障関連法案の集団的自衛権を行使する際の前提条件の説明で用いられた存立危機事態。
この言葉は、ある期間においてとか、興味本位で使うのは無責任時代の再来としかいいようがありません。
いまこそ流れ行ってほしいのは国会軽視、国民軽視という言葉。デモ、否、でもって、存立危機事態が流行語に選ばれるものなら、それは早々に死語への流れ。いますぐにでもノミネートから白紙撤回しませんと平和意識の危機事態を招きかねません。


 
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